バイオリン
蓄音機が普及したのは1910年から1930年代。その時代に積極的にバイオリンの演奏を録音した演奏家を紹介する。時代背景を一緒に知ることで時空を超えた生の音を感じる。
120年前の記憶 – バロックの響き サラサーテの技巧 ストラディバリウスの名品が奏でる振動新着!!
パブロ デ サラサーテのSPレコード 無伴奏バイオリンのためのパルティータ 第三番 前奏曲 ... サラサーテ 当時、サラサーテが弾いていたバイオリンは、ストラディバリウスの1724年製 “le Sarasate ル サ […]
120年前の振動 – 名品中の名品 ストラディバリウスの悪魔的な演奏 タランテラ Tarantelle新着!!
パブロ デ サラサーテのSPレコード 序奏とタランテラ 作品43 ... サラサーテ 南イタリアの民族舞踊の舞曲タランテラ。 その名称は南イタリアの街タラントで農民を悩ませたタランチュラ (コモリクモWolf spide […]
122年前の子守歌 - 天使に捧げるバイオリンの調べ ソプラノの癒し
ジェラルディン ファーラーのSPレコード バラのごとくかけがえのない Mighty lak' a rose - バイオリン演奏 クライスラー 当時のアフリカ系アメリカ人の訛りでかかれた詩から、アフリカ系アメリカ人の乳母が […]
117年前の平和 – モスクワへの郷愁 キーウのバイオリン 奏でた想い出
ミシャ エルマンのSPレコード Souvenir de Moscow モスクワの想い出 - 初めての蓄音機 愛した調べ 1891年1月20日、ウクライナのキーウ近郊の村で生まれたミシャ エルマン。 1904年にデビューし […]
95年前の切なさと喜び - "スラブ舞曲 第10番"バイオリン編曲 録音50年前に運命をかえた曲
フリッツ クライスラーのSPレコード ドボルザーク "スラブ舞曲 第10番” アントニン ドボルザークが “スラブ舞曲”を作曲したのは1878年。同じ年の1878年12月15日にベルリンの新聞 が、この “スラブ舞曲”を […]
116年前の信念 - 金鶏から "太陽への賛歌"をバイオリン編曲で 作曲家が貫いた正義とは
フリッツ クライスラーのSPレコード リムスキー=コルサコフのオペラ "金鶏" - 太陽への賛歌 オペラ “金鶏”は、ロシアの作曲家、ニコライ リムスキー=コルサコフが1907年9月に作曲しました。当時は未だロシア帝国。 […]
193年前の哀しみと93年前の感動 - シューベルト "バイオリンとピアノのための二重奏曲" 100年の光と影
クライスラーとラフマニノフ共演のSPレコード バイオリンとピアノのための二重奏曲 ... シューベルト 元々シューベルトはバイオリンを熱心に練習していました。幼い頃にシューベルトの兄のイグナーツとピアノを弾かなかったら、 […]
92年前の情熱 - "バイオリンとピアノのためのソナタ"からアニマート ドラマティックな旋律
クライスラー と ラフマニノフが共演するSPレコード バイオリンとピアノのためのソナタ ... グリック いよいよ三枚組の三枚目の最後になる裏面の演奏です。 グリックらしい旋律が、クライスラーとラフマニノフの二人の熱量に […]
92年前の情熱 - "バイオリンとピアノのためのソナタ"からアニマート 一転 甘い旋律 そしてエンディング
クライスラー と ラフマニノフが共演するSPレコード バイオリンとピアノのためのソナタ ... グリック 前回までに紹介した三枚組の二枚目では、抒情的でロマンチックな演奏でした。二枚目の最後で次第に感情的に盛り上がり、次 […]
92年前の感性 - "バイオリンとピアノのためのソナタ"からロマンツァ ロマンティックな高揚
クライスラー と ラフマニノフが共演するSPレコード バイオリンとピアノのためのソナタ ... グリック 二枚目の裏面を贈ります。 ロマンチックな曲調から、どんな風に三枚組の最後の演奏につながっていくのでしょうか。 クラ […]