想像を超越する花園 ...オランダのキューケンホフ公園 Keukenhof, Lisse
ラフマニノフのピアノ演奏 "愛の喜び Leibes Freud"を添えて
愛の喜び Liebes Freud ...ラフマニノフ Sergei Rachmaninoff
オランダと言ったら何を想像しますか?
風車、チーズ、チューリップ。思いつくものと言えば、結構、単純すぎる発想になってしまいます。かなり、べた過ぎるものばかりになるのが当たり前。
だからこそ、別の何かを体験してみたいと思うのが常。
こんな典型的なオランダアイテムばかりなのですが、実際に行ってみると、意外とあなたの想像を遥かに超えてきます。
果たして信じていただけるでしょうか?
可愛らしい郊外の街並み。洗練された美味しい食事。典型的なオランダを体験した後でも、いくらでも楽しみは広がります。
さてさて、それではチューリップ。きっとたくさん栽培されているのでしょうね。せっかく春にオランダに行くのだから、
チューリップでも見てみましょうか...
実際、その時は、確かにその程度の期待感でした。
広大な農園。びっしりと列を成して咲いている色とりどりの花園。確かに綺麗だけれども、期待通りと言えば期待通り。
そんなチューリップ畑を横目に向かったのは、キューケンホフ公園。有料の典型的な観光地。その程度の軽い気持ちでした。
ところが、ところがです。このキューケンホフ公園の衝撃は、いまでも忘れられない想い出です。
いわゆる公園という概念をぶち壊し、花壇についての常識を忘れさせ、チューリップの美しさに気付かせてくれた。そんな衝撃に満ちた体験でした。
花畑の観光地は幾つか経験がありますが、どこをどう切り取って撮影しても美しい、そんな花園は初めてでした。
アムステルダムのスキポール空港から、バスなら40~50分。レンタカー等の車を使うのがお勧めです。
もしドイツから車でオランダに入った場合、制限速度が変わるので注意が必要です。
風車、チーズ、チューリップ。どの場所も車だったらストレスなく回れます。車がなくてもアムステルダムなら楽しめますが、美しい街並みに期待するなら、郊外にある可愛らしい街を訪れるのがお勧めです。
アムステルダムの隣町、スキポール空港から車で15分ほどの近場にあるのは、歴史のある可愛らしい街、ハールレム Haarlem。
そこからさらに北に車で30分ほどの所には、家々が小さな水路で繋がれた、お伽噺のような愛くるしい街、デ ライプ De Rijp。
ついでにもう少し足を延ばせば、毎週チーズ祭りとも言えるイベントがあるチーズの街、アルクマール Alkmaar。
簡単には堪能しきれない、オランダの魅力に取りつかれます。

愛の喜び Liebes Freud
クライスラーが、1901年に出会い、のちに妻となったハリエットリースとの恋愛の喜びを表現して1905年に作曲した曲です。
一方で、ラフマニノフが1925年に編曲して録音した蓄音機レコードでは荒々しく情熱的に聞こえます。
その当時、ラフマニノフが故国のロシアを追われていたことを考えると、やるせない哀しみを刻んでいるようにも感じます。
単にゼンマイの音の切なさがそうさせるのでしょうか。当時の振動をゼンマイの音から感じてください。
セルゲイ ラフマニノフのSPレコード ... 蓄音機でもっと
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